回路例1
SIMetrix/SIMPLIS エレメント版には多数のサンプル回路が含まれており、こちらよりダウンロードができます。
その大部分は、エレメント版で実行するために特別に用意された回路にです。
また、SIMetrix/SIMPLIS エレメント版(イントロ版)にはそれ以外のサンプル回路も含まれており(下記の2番目の表をご参照ください)、ファイルを開いてご覧いただくことができます。ただし、エレメント版(イントロ版)での回路サイズの制約のため、シミュレーションを実行することはできません。
実際にシミュレーションを行いたい場合には、SIMetrix/SIMPLISの製品版ライセンスが必要となりますので、
お気軽にお問い合わせください。
その他の回路サンプルについては、ここをクリックしてご覧ください、
【エレメント版】で実行可能な回路例
SIMPLISバックコンバーター |
これは固定周波数の同期バックコンバーターで、SIMPLISチュートリアルに含まれていたものです。このコンバーターは、3極、2ゼロのコンパレーターを使用しており、コンパレーターの値はすべてF11ウィンドウで計算されます。 |
SIMPLISバックコンバーター ソフト飽和例 |
この固定周波数の同期バックコンバーターは、非線形インダクタを使って、出力インダクタのソフト飽和をモデリングします。 |
SIMPLISバックコンバーター スイッチング損失例 |
SIMPLIS Level 2 MOSFETモデルとLevel 1モデルをMOSFET Driver U2に使用することで、電源スイッチQ1をモデリングできるよう、上記の回路図を修正したものです。 |
4相同期バック |
この4相同期バックのリファレンスデザインは、出力電流100Aで、12Vの入力、1Vの出力に対する精密電流センサーを備えています。 |
6相同期バック |
これは8ビットVIDとRdsONまたはDCR差分電流センサーを備えた6相同期バックのリファレンスデザインで、出力電流135Aで12Vの入力を1Vの出力に変換します。 |
ZVSフルブリッジ、同期整流出力 |
これは位相フルブリッジのリファレンスデザインで、出力電流50Aで400Vの入力を12Vの出力に変換します。 |
結合出力インダクタ付き デュアル出力フォワードコンバーター |
これはシングルスイッチフォワードコンバーターのリファレンスデザインで、連結出力インダクターを使ってデュアル出力を生成します。 |
LLCハーフブリッジコンバーター |
このLLCコンバーターは、120Wで380VのDC入力を24Vの出力に変換します。コントロールループは、SIMPLIS VCOに実装されている可変周波数コントロールを使用します。 |
PFCコンバーター |
このコンスタント・オンタイムPFCコンバーターは、SIMPLISが長時間にわたる複雑な回路をいかに高速でシミュレーションできるかを実証します。コントロールループは、周波数の上限を500kHzとし、コンスタント・オンタイム方式で実装されています。 |
デジタルPWM付き 同期バックコンバーター |
このデジタル制御の同期バックコンバーターは、内蔵のPID離散時間フィルターを使用し、サンプリングされた時間デジタルコントロールループを実行します。このサンプル回路はSIMPLISのPOP解析およびAC解析にも対応しており、まるでアナログループで制御されているかのようにコントロールループの最適化を行うことができます。 |
【製品版】SIMetrix/SIMPLISで実行する回路例
以下の回路は、SIMetrix/SIMPLIS エレメント版でも見ることはできますが、実際にシミュレーションを行うためにはSIMetrix/SIMPLISの製品版のライセンスが必要となります。
一か月間無償の評価ライセンスについては、お気軽にお問合せください。
SIMPLISバックコンバーター、 ソフト飽和例 |
これは固定周波数の同期バックコンバーターで、SIMPLISチュートリアルに含まれていたものです。このコンバーターは、3極、2ゼロのコンパレーターを使用しており、コンパレーターの値はすべてF11ウィンドウで計算されます。 |
LLCハーフブリッジコンバーター |
このLLCコンバーターは、120Wで380VのDC入力を24Vの出力に変換します。コントロールループは、SIMPLIS VCOに実装されている可変周波数コントロールを使用します。 |
デジタルPWM付き 同期バックコンバーター |
このデジタル制御の同期バックコンバーターは、内蔵のPID離散時間フィルターを使用し、サンプリングされた時間デジタルコントロールループを実行します。このサンプル回路はSIMPLISのPOP解析およびAC解析にも対応しており、まるでアナログループで制御されているかのようにコントロールループの最適化を行うことができます。 |
PFCコンバーター |
このコンスタント・オンタイムPFCコンバーターは、SIMPLISが長時間にわたる複雑な回路をいかに高速でシミュレーションできるかを実証します。コントロールループは、周波数の上限を500kHzとし、コンスタント・オンタイム方式で実装されています。 |
自励発振コンバーター |
この自励発振コンバーターは、可変周波数制御方法を使用し、300-350Vの入力を5V/2Aの出力に調整します。 |
クラスD音声増幅器 |
このサンプル回路は、ハーフブリッジデザインとアナログ制御を使用し、低ノイズのクラスD音声増幅器を実装しており、周波数応答は複数のアクティブフィルターで調整してあります。 |
キャパシタモデル
Kemet社より様々なモデルのキャパシタが提供されており、いずれもSIMetrixおよびSIMPLISでお使いいただくことができます。
以下からケメットキャパシタノデルがダウンロード出来ます:
http://www.kemet.com/kemet/web/homepage/kechome.nsf/weben/kemsoftSIMPLIS
このページのモデルは動作温25℃で作られています。これらのモデルは SIMPLIS とSIMetrix の両方のシミュレーションに広い周波数レンジで使えます。特別な応用として、ユーザ指定の動作温度やDCバイアス電圧をご自身でモデルが作れるようにKemetからダウンロードができます。
http://www.kemet.com/kemet/web/homepage/kechome.nsf/weben/kemsoft
モデルファイルをダウンロードしたら MOSFETやDiodeモデルのように、SIMetrix/SIMPLISにそれらをインストール出来ます。ファイルのアイコン(ファイル拡張子.ckt)をSIMetrix/SIMPLISコマンドシェルウインドウにドラッグしてドロップします。モデルライブラリーにモデルをインストールすることを確認するダイアログボックスでOKボタンをクリックします。回路図に新しいキャパシタを置くにはメニューオプションから "Place | From Model Library | Capacitors"とします。